アダルトコンテンツ疑惑でGoogle Adsense広告の配信停止、その理由と対処方法と題して、情報共有をします
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by second_mouse
「画像の無断使用(著作権侵害)とクレームあり、その理由と対処方法」、「企業から誹謗中傷で名誉毀損クレーム、その理由と対処方法」に続くサイト運営上のクレーム事例その3です。
正確にはクレームではなく、規約違反になります。
対象サービスとしましては、規約に厳格で対応も厳しいことで有名なGoogle Adsenseです。
この通知が来ますと、精神的なダメージが結構大きいです。(笑)
今回のサイトもブログではなく、Webサービス系のサイトに対してでした。
ちょっとクレームとは違うのですが、Google Adsenseから「該当サイトにアダルトコンテンツが掲載されているので広告の配信を停止した」というメールが飛んできました。
アカウント自体の停止ではなく、そのサイトに対する広告だけが止められた形です。
メールのタイトルを見ただけで、かなりドキッとします…。(汗)
でも昔に比べれば、かなり柔軟になったと思います。
私自身は今回が初めてですが、ネットの記事やお友達の様子を見ていますと、前はいきなりアカウント自体が問答無用で停止とか、通知が来ても「何が悪いのか?」「サイトのどのページが問題なのか?」が全く提供されなかったり。
その頃に比べましたら最近のGoogleはとても親切です。(笑)
今回のように「アダルトコンテンツの掲載」といった大枠の問題点や、その対象となるページのURLをサンプルとして教えてくれます。
早速、その情報を基に状況把握と対策に取り掛かります。
指摘されたページを見てみますと、問題のアダルトコンテンツは商品画像でした。
とある映像作品名をキーワードにProduct Advertising API(amazonの商品検索API)を使用して該当商品を複数表示していたのですが、その制作者が過去にアダルトテイストな作品も作っていたため、それも一緒に表示されていたのです。
単純なキーワードマッチだけでなく、制作者などの関連からも商品を探すとは「さすがamazon」と言うべきなのでしょうが、今回は思わぬ副作用があったことになります。
アダルトとはいいましても、初代バーチャファイターレベルのCGで作られたコメディー作品で、amazonとしてもアダルトとして認定していないもの(アダルトフラグ無し)です。(私もアダルト商品は外すように作ってあった)
ただGoogle的にはそうではないと判定したわけで、定義を言い合っても意味はありませんので素直に削除しました。
私としてはその商品画像が問題の要因だと判断しましたが、もしかしたら違うのかもしれません。
知り合いの方達を見ていますと修正が不完全と何度もやり取りしている例も見ていましたので、手っ取り早くページ自体を削除しました。
また配信停止でGoogle Adsenseの広告が非表示になっているとはいえ、問題のあるサイトにGoogle Adsenseの広告コードを載せたままでは印象が悪いかな?と思ったのと、今回のような思わぬ画像が今後も表示される可能性もありますので、そもそもこのサイトではGoogle Adsenseの掲載を取り止めるつもりでもいましたので、Google Adsenseの広告コードをサイト上から全て消しました。
その状態で再審査を出しましたところ、「サイトにGoogle Adsenseの広告を貼った状態でお願いします」と返事が来ました。
理由は書かれていませんでしたが、おそらく広告を掲載する他のページも問題がないか確認するためなのでしょう。
更に追記で「今後このサイトでGoogle Adsenseの広告を掲載しない場合は再審査の申請は不要」と書いてありました。
配信停止となったまま無反応で放置するのは、失礼かつ悪質と取られないかな?と心情的な部分を心配していたので配信停止だけは解除してもらうつもりでしたが、そのような配慮は無用でした。
良くも悪くもシステマチックで、Googleらしいと感じました。
今回の事例が他の方の参考になれば幸いです。
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